【 Neighbor ネイバー 】 vol.538 ⁑今月のランキング⁑
ニュース 2018年12月03日年末年始はどこに行っても交通渋滞・・
今回はオランダのカーナビメーカーTomTom社が集計した、人口80万人超え都市の『交通渋滞レベル値』を、ランキング形式でご紹介!
1:メキシコシティ 66%
2:バンコク 61%
3:ジャカルタ 58%
交通渋滞レベル値%が意味するのは、割増の移動時間。例えば30分かかるところがメキシコシティだと約20分余計にかかります。気になる日本の都市ですが・・本調査では対象外。 ちなみに国土交通省は全国の渋滞による損失は年間12兆円に上ると指摘しています。
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●渋谷ヒカリエに設置された素材の美しさを引き出した空間に浮かぶキューブ・・道ゆく多くの人が足を止めては見惚れていました。椀状の光るテーブルのなかで回転しながら落ちていくプロセスを何度もループさせたり、独自のアプローチが評価され次々に活動の地図を広げ続けてきた武井氏。工学的でシンプルな原理を抽出し世界を表現する、そんな気鋭な試みを今後も刮目したいです。
●”サメの街”。そう称される宮城県気仙沼市のサメの水揚げ量は国内全体の8割以上!1963年に設立し同市でサメを幅広く取り扱ってきた『ムラタ』。2016年に新工場を立ち上げサメ革原料を手がける工程までを自社で担えるようになりました。サメ革は毛穴がなくきめが細かい。加工する際の着色もうろこがなければムラなく行えます。”手間はかかりますが丹念になめすことで水に強くなめらかな素材感を引き出すことができる、大切なのは一枚一枚に心を込めること”と革の加工職人、岸宏樹氏は語られています。
●障がいのある方が描いた作品をウェブ上で公開し、デザインが適切に企業の広告や商品に二次使用されるようサポートするプロジェクト”エイブルアート・カンパニー”。2018年10月時点で登録アーティスト113人、作品総数1万2525点。ケアやデイサービスなど普段は支援を受ける側であることが多いアーティストも展覧会など作品提供を通じてパラリンピックを目指すアスリートを応援!トヨタ自動車からの依頼で名古屋オフィスのエレベーターの扉ガラスを飾ったり、個展やMHDモエ ヘネシーディアジオ(株)との企画も進行。色鮮やかで美しい、見ていて心が洗われる作品がいっぱいです。
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