Neighbor ネイバー vol.542 ⁑今月のランキング⁑
ニュース 2019年04月05日日本の重要輸出品目『緑茶』に、海外カフェチェーンも大注目!
今月は、
香り高い緑茶の旨さは万国共通??
【 緑茶の輸出金額 】 ランキングです。
1:アメリカ 59億80万円
2:台湾 13億6701万円
3:ドイツ 13億3691万円
断トツ1位はアメリカ。同国で人気の和食レストランや寿司店で本場の香り高い緑茶は欠かせません!ニューヨーク初の抹茶カフェが数年前に開店するや、健康志向を追い風に緑茶&抹茶ブームが到来、大手カフェチェーンも商品化し緑茶の需要は高まるばかりです。3位のドイツではオシャレな小袋やティーバッグに入った高級品が都市部のお茶専門店で売られているよう。
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①バイオミメティックス・・日本語では生態模倣技術と呼ばれるこの分野は、動物や植物の動き、機能、構造などを技術開発に応用する研究で、古くはカイコが吐き出す絹糸を模したナイロン、サメの皮の構造を真似た競泳水着や人工骨や人工筋肉の開発などもバイオミメティックスにあたります。この領域で世界的に注目される”亀井潤”氏は、魚のように水中での呼吸を可能にする服『AMPHIBIO(アンフィビオ)』という人口エラの開発も目指しています。
②和装の帯締めに用いられることが多い組紐は、昨今ではブレスレットなどファッションアイテムとして注目を集めています。戦後の復興期に訪れた機械化の波に乗り”手組”から先駆けて”製紐機”を導入。大学で竹細工を学んだ芳岡康廣氏は昇苑くみひもに入社後、芯材を工夫し強度を高めた組紐でランプシェードを作成。バッグの持ち手部分を組紐で作成するなど新たな用途へと拡大しています。
③バレずに早弁したい!→『早弁専用ゴーハン英和辞典』や、何枚書けばパラパラできるんだ?→『パラパラまんがマシンP16号』など「#欲しい」SNSのつぶやきから展開するユニークなものづくり・CMYKのメンバー4社が今年1月に発表した大喜利印刷プロジェクト。印刷廃材の再利用が軸にあり、ツイッターのつぶやきを実現化する活動が最終目標ではなく、印刷産業や紙業界の価値をもっともっと高めたい!それが大きな目標です!と代表の篠原慶丞氏は力強く語っています。
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