【Neighbor ネイバー 】 vol.546 ⁑今月のランキング⁑
ニュース 2019年08月06日夏真っ盛りの日本列島。朝から気温も湿度も高く日差しの強さにもうんざりです・・・このままいくと50℃超えの日もΣ( ̄□ ̄|||)!?
今月は ”平均気温の国別ランキング” です。
1:イラン (アバダーン) 47.2℃
2:クウェート (クウェート) 46.5℃
3:サウジアラビア (AL-AHSA) 46.0℃
断トツ1位はイランの油田都市アバダーン、統計によると例年7月が猛烈に暑く、2017年7月の平均気温は49.5℃を記録しています!2位のクウェートは同月平均気温となると39.5℃ですが、最高気温が50℃を超える日も珍しくないのだとか。昨今の今頃、日本で統計上もっとも平均気温が高かった都市は35.3℃を観測した名古屋。上記都市との気温差は歴然ですがそれでも熱中症の最高危険レベル!屋内外、暑い場所で働かれている方、塩分水分しっかり摂って猛暑を乗り切って頂きたいです。
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①様々なテクノロジーを融合、光のアートワークを手がける”松尾高弘”氏。キラキラと輝く30000ものエレメントで構成された『AURA』や約15000枚の花びらが風で舞い上がる一瞬をとらえた『Airis』。アートワークの本質はたえまなく続く実験と語られています。ため息をつく圧倒される空間、驚くべきは全ての製作はスタッフを動員しての手作業だとか。今年の後半にはベトナムのパークハイアットへの作品設置も控えています。
②明治時代、庶民にも釣りが解禁され”加賀竿”加賀毛針”づくりが伝統工芸として発展。グラスファイバー製やカーボン製の竿が普及し始め竹製の和竿は衰退、『中村滋』氏は加賀竿づくり唯一の継承者。元は釣り好きな教師でしたが40代半ばから和竿を手づくり、当時唯一の職人・目細忠吉氏による加賀竿に一目惚れ2012年から目細氏の元で修行、2014年に工房を立ち上げました。手づくりで年間30本程度の生産ペースとなり試し釣りも1本ごとに中村氏が手がけます。
③今初夏、東京秋葉原で開催された『海獣の子供 書道展』。全41作品はどれ一つとして同じフレーズはなく文字の太さも文章の区切りも様々。知的障がいをもつ子どもたちに書道を教え始めたのは24年前でそれまで障がい児との接点はなく”なんとかなるさ”と軽い気持ちで引き受けましたが毎回自分の力不足に落ち込みましたと当時を振り返られています。子どもたちの笑顔を思い浮かべながらいろいろな想いを込めつくった詩を生徒たちが豊かな個性そのままに書く書道スタイルはこうして生まれました。現在小学生から50歳まで40人以上の生徒がいます。
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